相棒トリビア「都民ジャーナル 和製シャーロック・ホームズ」
相棒4第8話「監禁」にて都民ジャーナルに寄せられた、特命係を絶賛する投書。 画面に10秒ほど映し出されたその文章を打ち出してみました。右側の投書3本を以下に掲示します。 問題の投書はその一番目!
© テレビ朝日/東映
都民のひろば
警視庁に 和製シャーロックホームズ
投書によると、警視庁の特命係なる部署には、まさに和製シャーロック・ホームズとも言うべき刑事が存在するという。
先日の事である。私が管理をしているマンションにおいて、以前よりマンションに住んでいた大学生の娘さんが、非業の死を遂げた。
警察の捜査で彼女は毒物を飲み自殺をしたとの結果であったが、私自身どうしても彼女が自殺したとは思えず、その訴えをするべく警視庁に向かい、特命係の刑事さんにその事情を説明し、彼女の死の真相を調べてもらう事にした。
彼らは二人組の刑事で捜査をし、いとも簡単に彼女が毒殺された真相を暴いたのである。
結果、彼女の交際していた男性が逮捕され、彼女の無念は無事はらしたのである。
東大法学部を出ているというその刑事は、ささいな手がかりをつなぎ合わせ、あらゆる謎を解いてしまう。 まさに和製シャーロック・ホームズというべきおもむき。
今回の事件以外にも、きっと幾多の事件の解決にこの特命係が深く貢献しているに違いない。
(マンション管理・六十歳)
公園緑地化計画について
今回も公園緑地化計画についてご意見を頂きました。
前回のひろばでの投書に私も賛成の立場であります。 トイレ等に落書きが目立ちとてもきれいな公園というイメージを持つ事ができません。
ごみ等も地面に捨てられている姿をみると、緑地化計画を早急に急ぐ必要があると思われます。
(会社員・五十五歳)
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▽対象 次のすべてに当てはまる(以下略)相棒4第8話「監禁」ネタバレ 佐藤江梨子が相棒に初出演
後ろ手にイスに縛りつけられた亀山。 大きな窓から月明かりの差し込む半地下の廃屋に、とつぜん着信音が鳴り響く。闇の中から現れた、およそこの場所には不釣り合いのオシャレな服装の若い女(佐藤江梨子)が、亀山の胸ポケットからケータイをとりだした。 そして床に置くと、ハンマーを振り下ろして叩き壊す。
解説 ※個人の感想です
都民ジャーナル
画面に大写しされる両ページともきれいに作られており、「いかにも広報誌」な印象です。 男性の顔写真つきは何の記事だろう、とか思ってしまいました(笑)。 別に取り上げた中学生右京の小説と違って、ていねいな仕事っぷりです。はい、この投書の主はご存知、遠山ちず(前沢保美)。 相棒4第2話で亀山くんを無理やりマンションに引っ張っていって捜査させた、あのオバチャンです(笑)。
相棒4第2話「殺人講義」ネタバレ 古沢良太の相棒デビュー作
大学教授の春日秀平(石橋蓮司)と不倫関係にあった島田加奈子(石橋奈美)が遺体で発見された。 寝室に置かれた毒薬テトロドトキシンの瓶と、ちぎったメモ用紙に書かれた「こめんなさい 許して」の文字。第一発見者であるマンション管理人の遠山ちず(前沢保美)は自殺に不信を抱き、警視庁を訪れて事情を話す。
校閲ガールの出番?
一番目の投書の、段が変わった行の一字下げ忘れ。二番目の投書の「早急に急ぐ」
どうした、五十五歳!(笑)
n4v&rec 疑問
一番目の投書の以前よりマンションに住んでいた大学生の娘さんが、非業の死を遂げた
というのは島田加奈子(石橋奈美)をさしますが、彼女は大学に講師として勤務していると、相棒4第2話本編にはありました。 大学生だったころから住んでいるために、講師となったいまでも大学生と書いてしまったんでしょうか。
しかし投書の二つが「である調」なのは、文章担当者のクセ? 「賛成の立場であります」とか書く人、絶滅危惧種レッドリストに載ってますよ(笑)。
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