相棒4第6話「殺人ヒーター」ネタバレ 被害者役に辻沢杏子

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相棒season4相棒シリーズ

相棒4第6話「殺人ヒーター」ネタバレ

相棒シーズン4第6話「殺人ヒーター」基本情報
放送日サブタイトル脚本監督視聴率
2005/11/16殺人ヒーター櫻井武晴近藤俊明13.5%

相棒4第6話「殺人ヒーター」ネタバレ© テレビ朝日/東映

公式風あらすじ(ネタバレなし)

深夜のビル火災で死者がでた。 ヒーターを出火元とする六件目の連続放火事件だ。 被害者はヨツバ電機の小柳津桐子(辻沢杏子)。 労働組合の組合長を務めていた。

特命係は現場の片づけにかりだされ、顔を合わせた亀山(寺脇康文)と伊丹(川原和久)が掛け合いをはじめる。
「さっさとっとだ! この野郎」
右京(水谷豊)はヒーターの横に置かれた消火器に目をとめた。 米沢(六角精児)によると、他の五件にはみられなかったとのことだが…

大手企業を狙った連続放火の犠牲者は、すでに三人。 刑事部長(片桐竜次)の推す怨恨のセンは行き詰まっていた。 頭をかかえる捜査一課の面々。
「では従業員になれなかった人は、どうでしょう?」
証拠品を届けにきた右京がいった。



相棒4第6話「殺人ヒーター」ネタバレ

相棒シーズン4第6話「殺人ヒーター」ネタバレ
被害者手口犯人
放火黒川英明
石原由美、大川剛ヒーターの誤作動
小柳津桐子扼殺(気絶して焼死?)浅野仁志

相棒シーズン4第6話「殺人ヒーター」ゲスト
役名キャスト説明
恩田義男嶋田久作ヨツバ電機の検品課長
沖健次郎笹野高史ヨツバ電機の工場長
小柳津桐子辻沢杏子ヨツバ電機の労働組合長
浅野仁志近藤公園ヨツバ電機の労働組合役員
河上茂大石継太ヨツバ電機の労働組合役員
黒川英明村杉蝉之介連続放火犯
卯月庄一峰岸徹ヨツバ電機の社長
鈴木信明王子キャブの運転手
久野泰助ヨツバ電機の設計部長
佐藤英征ヨツバ電機の設計部員
佐藤智美ヨツバ電機の工場従業員

相棒4第6話「殺人ヒーター」ネタバレ あらすじ

「小柳津はヤな奴」と陰口されるほど度が過ぎた正義感をもつ小柳津には、社内にうらみを持つものも多かった。 また右京の指摘したセンから、採用試験に落ちた黒川英明(村杉蝉之介)が捜査線上に浮かぶ。

黒川をマークしていた捜一が、放火の現行犯で身柄を確保する。 素直に三件の放火を認める黒川だったが、死者のでた残る三件については否認。 ウソをついているとは思えないが…

ヨツバ電機の恩田義男(嶋田久作)の開発したコードレスヒーターには欠陥があった。特定のタクシー会社の無線と干渉し、勝手にスイッチが入る不具合だった。

寄せられた苦情から、小柳津は製品の不具合を疑う。 小柳津には過去にも業界紙への告発をちらつかせて会社に全製品のチェックを要求した実績があり、今回もためらうことなく設計者の恩田、工場長の沖健次郎(笹野高史)、社長の卯月庄一(峰岸徹)に詰め寄る。

しかし彼らはたがいに責任を押しつけあい、けっきょくシーズン目前のこの時期に、生産ラインを止めるわけにはいかないと知らぬ顔を決め込む。

小柳津は毎晩、遅くまで残業し、ヒーターの不具合を調査。 夜ごとに違う会社のタクシーを呼び、どのタクシー無線が誤作動の原因か特定しようとしていた。

火災の起きた夜、同じく労働組合の浅野仁志(近藤公園)が現場にあらわれた。

じつは小柳津と浅野はつきあっていた。 正義感あふれる小柳津に惹かれた浅野はぞっこん。 しかし小柳津は、浅野がいつまでたっても自分を先輩と呼ぶのにうんざりして、社長のすすめた見合いをうけたのだった。 浅野と買ったペアリングも外し、捨てたという。

逆上した浅野は小柳津の首を絞め、倒れた小柳津を放置して立ち去る。 その直後に、タクシー無線でヒーターのスイッチが誤作動してオンとなり、火がまわって小柳津は焼け死んだのだった。(首を絞められて死んだのか、気絶状態から焼死か不明)

不具合を隠蔽し、頬かむりしようとしていたヨツバ電機は手の平を返す。 誤作動の原因を突き止めた小柳津を嘉賞し、コードレスヒーターをリコールするのだった。

小柳津は、浅野の将来を思ってみずから身を引こうとしていた。 遺品からみつかった、大切にしまわれたペアリングがそれを物語っていた。

まとめ

組織に媚びない正義感をもった小柳津(右京に似ている)の強さに惹かれた恋人の浅野が、小柳津の変心(じつは身を引いた)に我を見失い起きた事件。

自社製品の欠陥を認めようとしない会社の上層部は保身に走り、結果としてその製品で社員まで殺すことになったエピソードでした。

相棒4第7話「波紋」ネタバレ 中村友也(=中村倫也)出演
大学生の池田俊太郎(中村友也)が600万の札束を交番に届け出た。事件が報道されるや、交番には持ち主を自称する人物がつぎつぎと現れ、勤務する下薗巡査(音尾琢真)だけでは処理できないとみて、特命係が借りだされた。週刊誌により池田の顔写真や住所がスクープされたことで、事態は予想外の方向へ。
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相棒4第6話「殺人ヒーター」みどころ

組合長役の辻沢杏子

当時40代の辻沢杏子さん、お綺麗です。 アイドル出身で年齢を重ねても美しいって、かなりレアケースでは? めっちゃタイプ(笑)。

経営陣の三悪

設計者・工場長・社長役に、嶋田久作・笹野高史・峰岸徹と豪華キャスト。 場を醸しだす演技力が光りますねぇ。

社長 VS 右京

右京「小柳津さんを殺したのは、この会社の人間です」
社長「それを証明できますか?」
右京「ええ、今日中に」

証言(矛盾)へのツッコミ

王子キャブときいて「あの夜、小柳津先輩が呼んだ」と応じた浅野は、以前にも同じ反応をした。 火災の夜、現場にはきてないと証言していたのに。 右京は浅野を問い詰め、自供にみちびく。

いつもの右京さんなら、一回目の発言で突っ込むところでは? なんでスルーしたんでしょうねぇ。

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